「アイデア」と「企画」の違いとは?
2022/12/01
良い書籍を作るには良いアイデアと企画力が必要です。
しかし出版経験の浅い方の中には、アイデアと企画の違いがわからないという方もいるのではないでしょうか。
今回はアイデアと企画はどう違うのかについて解説していきますので、本づくりの参考にしてください。
「アイデア」と「企画」の違い
アイデアと企画には以下のような違いがあります。
・アイデア=着想や構想・企画=考えていることを形にするための具体的なプロセスを作ること 例えば「料理の本を出したい」と考えた時に、自分にしかない独自のページ構成を思いついたとします。
これが「アイデア」です。
しかし思いついただけでは書籍はできません。
頭の中の構図を形にしてくれるデザイナーや印刷所の手配、紙やインクの種類を決めるなどの行動が必要です。
こうした「書籍にするための具体的なプラン」を「企画」と呼ぶというわけですね。
企画はプロに任せよう
書籍の出版を希望している方の多くは、本づくりに対して独自のアイデアをお持ちだと思います。
しかしそれを形にするには優れた企画力が必要ですよね。
もし企画までをご自身でプロデュースするのが難しい場合は、プロの編集者に頼っていただくと良いでしょう。
アイデアを伺った上で、書籍という形に表現するためのお手伝いをさせていただきます。
まとめ
「アイデア」は書籍を作るための着想や構想、「企画」は具体的に書籍の形にするためのプロセスを作ることを意味します。
アイデアをお持ちの方は多いと思いますが、実際に書籍という形式にまとめるには専門的な知識がないと難しいでしょう。
特定非営利活動法人企画のたまご屋さんでも著者と編集者、出版社との橋渡しをしています。
出版に関するお悩みをお持ちの方はぜひお気軽にご相談くださいね。