出版につながる魅力的な企画の出し方とは
2022/12/22
書籍を出版するには、本づくりの前にどれだけ目を引く「企画」を出せるかが重要です。
今回は出版に向けての魅力的な企画の出し方について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
書籍出版のための企画の出し方
書籍を出版するためには、編集者やデザイナー、校閲、印刷会社などいろいろな人の手を借りる必要があります。
こうした人たちの協力を得るには、資金だけでなく魅力的な「企画」も重要ですよね。
人目を引く企画を出すには、以下のようなポイントをおさえると良いでしょう。
・どんな人に読んでもらいたいのか、ターゲットを設定する
・PRの方法 例えば「育児書を出したい」と思った時、普通に考えればターゲットは子育て世代の男女です。
しかし、ここをあえて「男性」や「祖父母」に絞ってターゲット設定をすると、他の書籍と差別化できます。
また近年はSNSや動画サイトなどがPRに使われますが、目新しい表現ができれば多くの人の目に留まりやすいですよね。
平凡なアイデアではなく少し変わった視点から切り込むような企画の出し方をすれば、出版までの道のりもそう遠くないでしょう。
編集者に見せてみよう
ある程度企画がまとまったら、プロの編集者に見せて感想を聞いてみてください。
身近に編集者がいない場合は、出版社とのマッチング業者をご利用いただけば編集者とのパイプができます。
編集者とのやり取りをする中ではいろいろな課題が見つかると思います。
フィードバックを受けて修正を加えながら、さらに魅力のある企画に磨き上げていきましょう。
まとめ
魅力的な企画を出すには、読者のターゲット設定やPRの方法を考えることなどが重要です。
しかし普通の内容では目新しさがありませんので、ぜひ斬新な切り口でまとめるように心がけてください。
ある程度企画がまとまったらプロの編集者に見せて感想を聞いてみましょう。
プロの意見も取り入れながら、素敵な書籍に仕上げていってくださいね。
