企画書と提案書の違いは?
2023/03/15
企画書と提案書の違いをご存じですか?
似た印象もありますが、両者には明確な違いがあります。
そこで今回は、企画書と提案書の違いについて解説してきますので、ぜひ参考にしてみてください。
企画書と提案書の違い
企画書と提案書には以下のような違いがあります。
具体性の違い
企画書は提案書よりも、もっと具体的です。
プロジェクトの具体的なスケジュールや解決策、予算などが詳細に書かれてあります。
一方提案書は、大まかな方向性を示すに留まります。
実際に行動の指針となるような具体的な内容までは求められないことが多いでしょう。
使われるシーンの違い
企画書と提案書は、それぞれ使われるシーンが異なります。
新規の事業を立ち上げる際は、詳しい内容を知る必要がある時は企画書です。
すでに行なっている業務の改善に向けて体制の変更がある場合は、提案書といったように使い分けます。
社内向け・社外向けの違い
企画書は、社内向けに作成されることが多いです。
社内で新商品の開発を行なう際など、使われます。
顧客が抱える悩みを解決するための、アイデアを提示する際に使う場面が多いでしょう。
提案書が通った後に、企画書が作成されるイメージです。
まとめ
企画書と提案書には「具体性」「使われるシーン」「社内向けか社外向けか」といった違いがあります。
まずは提案書を作成し、次に企画書を作成するのが一般的です。
長年出版に携わってきたスタッフが企画書の書き方を著者候補の方にレクチャーし、編集者の方に企画書を送ります。
双方がウィンウィンとなるような場をご提供いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。