共同出版とは
2023/04/15
共同出版を利用する人が増えているのはご存じでしょうか?
しかし、どんな特徴があるのか詳しく知っている方は多くはありません。
そこで今回は、共同出版について解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
共同出版とは
共同出版は、自費出版と商業出版の中間的な出版形式です。
著者と出版社が、出版費用を出し合います。
出版社が流通や在庫管理の費用を負担し、それ以外の編集やデザイン、広告・宣伝などの費用を著者が負担するケースが多いです。
ちなみに自費出版とは、出版のための費用を著者がすべて負担する出版形式のことを言います。
メリット
共同出版のメリットは、自費出版よりも費用が抑えられることです。
また出版社の販売ルートを利用して、本を販売することが可能です。
ただし、共同出版には注意点もありますよ。
注意点
共同出版では、契約内容に関するトラブルが多いです。
特に、著作権や印税収入に関しては注意が必要です。
著者が負債を背負ってしまうこともあるので、契約内容に関してはくまなくチェックすることが必要です。
著者が損をしないように、出版社選びにこだわることも大切ですね。
まとめ
共同出版とは、著者と出版社が費用を出し合って本を出版することを言います。
自費出版よりも費用が抑えられるメリットはありますが、著者が不利になるような契約内容になっていないか注意する必要があります。
「企画のたまご屋さん」では、企画書づくりから本の出版までをサポートしております。
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