出版までの流れについて
2023/05/01
「本を出版したいけど、どうすればいいのか分からない」
こうした疑問をお持ちのかたはいませんか?
そこで今回は本の出版までの流れについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
出版までの流れ
本の出版には、以下のような流れがあります。
①企画まずはどんな本が売れているのかを調査し、新しい本の企画を考えます。
ただし出版社内の企画会議で企画が通らなければ、出版はできません。 ②執筆
企画に合った作家を見つけ、原稿の執筆を依頼します。
編集者と作家がコミュニケーションを取りながら、二人三脚で作品を作っていきます。 ③レイアウト
執筆が完了したら、次は字詰め・フォント・図表などのレイアウトを行ないます。
本の表紙をデザインする装丁デザイナーとの打ち合わせも必要です。 ④校正・校閲
誤字脱字のチェックをする「校正」や、人名や地名など内容の事実確認をおこなう「校閲」を行ないます。 ⑤校了、製本
印刷所から上がってきた試し刷りの内容に問題がなければ校正完了(校了)となり、再び印刷所へ入稿します。
次に印刷所で刷った用紙や帯などを製本所で本にします。
完成した本は出版される前に、見本本として著者の手元に届きます。
まとめ
今回ご紹介したように、本を出版するにはさまざまな工程をクリアしなくてはなりません。
「企画のたまご屋さん」では、企画書づくりから本の出版までを支援しております。
著者候補のかたと編集者のかた、双方に対してきめ細やかなサポートを行なっておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。