自費出版でのトラブルを避けるには?
2023/10/05
自費出版ではトラブルが起こりがちです。
そこで今回は自費出版で起こりがちなトラブルと、その対処法について解説していきます。
自費出版とは
自費出版とは、出版にかかる費用を著者が自腹で出すこと。
商業出版よりも書店に並ぶ機会は少ないですが、商業出版とは異なり内容を自由に決めて出版できるので利用するかたは少なくありません。
自費出版ではトラブルも起こりがちなので注意が必要です。
自費出版で起こりがちなトラブル
自費出版では次のようなトラブルが起こりがちです。
契約上のトラブル
著者の無知につけ込んで、著者に不利な契約を結ばせようとする業者も存在します。
解約しようとすると高額な解約金を請求されたりするケースもあります。
契約前に契約内容をしっかりとチェックし、複数の出版業者の中から良い業者を探すことが大切です。
校正・校閲ミス
自費出版では校正や校閲が甘くなりやすく、誤った内容で出版されることがあります。
ミスが多いと著者の信用に関わります。
しっかりと校正や校閲を行なう出版社や編集者を選ぶことが必要です。
校正や校閲のみを専門で行なっている会社もありますよ。
流通のトラブル
「書店に並ぶ」と宣伝している出版業者と契約した場合でも、思ったように本が流通しないことがあります。
書店の目立たない位置に置かれているだけだったり、部数が少なすぎて書店に在庫がない状態が続いたりするケースもあります。
出版業者の流通の方法について事前に確認しておく必要があるでしょう。
まとめ
自費出版ではさまざまなトラブルが起こりがちです。
信頼できる出版業者を選ぶことが、自費出版を成功させるためには大切です。
「企画のたまご屋さん」では良質な本を世に送り出せるようにするため、著者候補者と編集者の橋渡しを行なっております。
「商業出版にチャレンジしたい」「無名の新人を探している」というかたも、ぜひ一度ご相談ください。