出版と発行の違いは?
2024/05/03
「出版と発行って、どんな違いがあるの?」と疑問に思っているかたはいませんか?
そこで今回は出版と発行の違いについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
出版と発行の違い
出版と発行には以下のような違いがあります。
出版
本を印刷して世の中に広く行き渡らせることを「出版」と言います。
書籍や雑誌を本屋さんで販売する、ということです。
ちなみに電子書籍にも出版という言葉を使います。
発行
「発行」も出版と似た意味がありますが、新聞や冊子に対して使われる言葉です。
また紙幣やチケットなどにも、発行という言葉が使われます。
それ以外の似た言葉
出版と発行以外にも似た言葉はさまざまあります。
刊行
文学集や美術書などお堅いイメージがある書籍に使われます。
出版と同じような意味で使われることも。
発刊
発刊も「出版」という意味合いがありますが、週刊誌や月刊誌など継続的に出版される本に対して使われます。
上梓(じょうし)
上梓も出版と同じような意味ですが、「文字などを版木に刻む」という意味もあります。
出版よりも古風で品が良いイメージです。
まとめ
出版は書籍や雑誌、発行は新聞や冊子に使われる言葉です。
出版や発行以外にも刊行や発刊、上梓といった言葉が使われることもありますよ。
「企画のたまご屋さん」では、商業出版が身近なものとなるような活動を行なっております。
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